裁判員裁判
2009年9月、鹿本郡植木町で高校生の娘と交際していた男性(当時38)を殺害したとして殺人の罪に問われている男の裁判員裁判が今日から始まりました。県内で2件目となる裁判員が殺人罪を審理する裁判員裁判です。
殺人の罪で起訴されているのは鹿本郡植木町の水道設備会社役員、上野祐斎被告(43)です。
起訴状などによりますと、上野被告は去年9月8日午後11時20分ごろ植木町の自宅兼事務所に洲崎昌司さんを呼び出し、事務所にあった包丁で男性の腹を3回刺して殺したとして殺人の罪に問われています。
上野被告は警察の取り調べに対し「洲崎さんと娘が出会い系サイトをきっかけに交際していて、交際をやめさせようと呼び出したところ口論になって刺した」と供述。
事件の数か月前から上野被告は洲崎さんに対して出会い系サイトで知り合った高校生の娘との交際をやめるように説得、山鹿警察署に相談に訪れるなどもしていました。
そして今日は明日からの審理に参加する裁判員の選任手続きが行われ、6人の裁判員が選ばれました。午後から選任手続きが行われ、雨の中、熊本地裁を訪れた裁判員候補者は事件の概要について説明を受け、6人の裁判員が選任されました。
裁判は明日から2日間で審理が行われ、判決は19日の午後に言い渡される予定です。
